きぃ

2002年12月1日
サクー「あのね、すごく美味しい料理屋を予約したんだけど」
Tem「?」
サクー「一人これなくなって、勿体無いから」
Tem「行ってもいいの?」
サクー「もちろん!…あ、奢るから」
Tem「え?いいよ、自分の分は出すよ」
 
サクー「気にしないで。大蔵省いるから」
 
Tem「へ?」
 
サクー「男性もいるんだよ。で、ちと接待臭いかも…」
 
 
Tem「……奢りなら、まぁ、いいか」
 
 
これが、失敗だったかも。
3人と3人での飲み会。
 
まぁ、確かに接待だな。こりゃ。みんな目上の人だし。
微妙に、高そうなお店。
来た人も、なんだか高そうな人。
 
つか、お高そうな人?
 
この予想は大当たり。
 
 
挨拶して、いきなり「どこの大学?」と聞かれ…
 
Tem「私、高卒です」
 
…と答えたら「ふーん」と蔑み系の目で見られた。
 
-カチンッ
 
その後、その人は自分の仕事と会社の自慢話。
 
-はぁ…。
 
他の人の話を一切聴かず「俺の会社は!」「俺の会社は!」
 
-キミの会社じゃなくて、キミの働いてる会社でしょ?
 
ずーっと自慢話。
しまいには、自分の貰ってる給料の話。
 
終始、この調子。
いや、初対面でいきなり給料の話されてもイヤだし。
周りも引きまくり。
こいつ空気読めないのかな〜?
 
最初の内は「まぁ、そんな固い話はやめてさ」と男性陣からツッコミも入った。
それで話が変わるんだけど
 
「でも!」
 
と人の話の腰を折り、また自分の自慢話に突入。
 
-も〜勘弁して。
 
と思いつつも
 
-こいつ、ここまで馬鹿なのって、いっそ哀れだよな。
 
と考えて、観察したり。
このまま、空気読めない人でいて欲しいものです。
どこかで改心して、いい人になられたら、ソレはソレでムカツク。
 
みんなに嫌われる存在でいて欲しいね、ゼヒ。
 
 
て、くらいムカツイた。
 
 
トドメに、Temの勤め先を聞いた後に、態度が変わる。
 
 
高卒の女の話なんて聴いてられるか。と言わんばかりだったクセに手のひらが返った。
 
そんなスゴイ会社じゃない。
仮にスゴイ会社だったとしても、私のただの従業員。
 
なのに、態度が豹変。
友達にしてもいいな、キミの事。みたいな評価。
 
さっきまで、私の事なんて興味ないと言わんばかりに、何も質問しなかったのに。
やたらと、仕事の話と聞きたがる。
 
最悪。最低。
 
人間として、大嫌いなタイプだ、こいつ。
 
 
なんなんだ。
何様なんだ?
 
殿様くらいのつもりじゃねーのか?ナチュラルに。
 
 
「俺の彼女になるには、それなりの会社でそれなりの仕事してもらわないとな」
「でも、結婚したら一応、家庭にはいってもらう」
「親戚や実家も、それなりに気になるな」
 
 
も〜聞いてて腹が立つ。
 
なんにでも「それなり」とか「一応」をつける。
 
 
お前の基準で女を図るんじゃない。
相手の価値を「相手以外のモノ」に求めるな!
 
そんなにステータスにこだわる前に、お前はどうなんだ?
そんなにイイ男なのか?
 
そんなにいいテクニックでも持ってるのか?(←?)
 
なんなんだ、こいつ。初対面に、なんでそんなにエラそげなんだよ!
 
うわー。殴りたいー。
 
 
最初に席が近かった為に、終始、こいつの「ちょーぜつ、くだらない話」に付き合わされて、ぐったり。
口をはさむのもいやで、黙ってたら、聞き上手と取られたらしい。
 
馬鹿じゃなーい?
勘違いしないでくれるー?
コメント出来ないくらい呆れてたんだけど、私。
 
お前のような空気も読めない自慢しぃなんて、大嫌いだっつーの。
 
 
ヤツ「楽しかった。また飲もうね」
 
 
 
 
 
Tem「……ええ、ゼヒ(にっこり)」
 
 
ヤツには、馬鹿なまま、あのキャラクターで敵を作りつづけて欲しいので、愛想良く答えた。
でも、もう会う事はない(きっぱり)
 
無理やり押し付けられたメールアドレスは、公衆電話に貼り付けてきた(ちーん)
 
 

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Tem

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