会話

2004年3月4日
■ お話
Temの仕事が早く終わり。
マキさんの夜勤がお休み。
 
1.2時間だけど、ゆっくり話しが出来た。
 
 
マキさんの結婚話。
嫁姑問題の話。
おばあさんの話。
引越しの話。
将軍の話。
トシさんの話。
 
 
マキさん、ちょっと涙ぐんじゃったり。
 
 
嫁姑問題で苦労した人だからかも知れないけど。
一人嫁いで来たTemに必要な事。
姑としてやったら嫌がられる事。
 
 
さりげなく考えて気配ってくれてる。
 
 
 
大当たり引きました。ほんと。
 
 
でも、マキさんの一番の魅力は。
 
 
 
マキ「今日ね食品コーナーのオープンで〜」
 
マキ「お一人様3本なのに、5本くれたの」
 
マキ「ほら、オレンジも 50 円〜♪」(←顔の横に並べてる)
 
 
 
友達と話すように、Temに話しかけてくれる所だ。
母でも、先輩でも、姑でもなく、友達みたいに接してくれる。
 
 
■ ひなまつり
Tem「ひな祭りぐらい、早く帰らせてください〜」
 
親方「あー、ひな祭りか」
 
Tem「女の子のお祭りですから〜」
 
親方「関係ないんじゃないか?」
 
Tem「女の子ですってば!それに、雛飾りを片付けるのが遅いと婚期を逃すっていいますし〜」
 
 
 
親方「……余計、関係ないじゃないか」
 
 
 
Tem「……あう」
 
 
でも、定時で上がらせてくれた。
感謝。感謝。
 
 
■ 靴
定時で上がって早売りの本屋さんへ。
 
途中、スポーツ用品店(卸)に寄る。
 
 
あああ。
欲しかった靴!ソロモンの秋のシューズ〜。
 
ほ…欲しい!
 
 
でも、これ 1 万 5 千円くらいしたんだよな…。
シーズン遅れだし安くなってるかな…
 
 
 
値段『 980 円』
 
 
 
Tem「……。…あれ?…ニセモノ?」
 
店員「本物ですよ〜(笑)」
 
Tem「ああ。ごめんなさい」
 
店員「本来、シーズン終わって売れなかったら業者引取りで処分するんですよ」
 
Tem「ふむ。ふむ」
 
 
店員「それを安く引き取るので、このお値段なんです」
 
 
Tem「B級でも、難アリでもないんでしょ?」
 
 
店員「そうです。熟成くらいはされてるかも知れないけど(笑)」
 
 
Tem「わはは。寝かせてたんだ」
 
 
 
という訳で購入。
980 円が、レジでさらに 2 割引。
 
えへへ。700 円ちょっとで、買えちゃった。
嬉しい。
 
 
店内を軽く物色。
今年の冬に出たブレードや、スキー板が 2000 〜 5000 円で売られてる。
あんまカッコヨクはないけど、ウェアが 500 円とか。
 
で、レジで 2 割引。
 
 
……仕入れっていくらなんだろう。
 
 
■ 100 円
店内で 100 円発見。
拾って、近くのサラリーマンに訪ねる。
 
サラリーマン「違いますよ」
 
Tem「あり?」
 
近くの OL さんにも尋ねる。
 
OL「いいえ」
 
 
……困った。
 
 
サラリーマン「とりあえず店員さんに預けましょう」
 
Tem「ですね」
 
 
店員さんに 100 円を渡す。
 
 
サラリーマン「拾うの早かったですね」
 
 
 
……そんなとこ観察してないでください。
 
 
■ 本屋さん
ムキ!(←いきなりサル)
 
あの立ち読みの人、邪魔!
本が取れない!
 
ああ!
あの人、本の上に荷物置いてる!
 
 
それに狭い店内…通れないよ〜。
 
 
ムキー!(←サル化)
 
 
老人「場所を空けてください」
 
 
後ろからいきなり声が聞こえてビックリ。
 
 
老人「そこの人は、本に荷物を置かないでください」
 
 
あ。店員の人か?
立ち読みの人が退く。
本の上の荷物がどいて「アクメツ君」登場。
 
 
わーい。コレ欲しかったんだ。
 
 
取ろうしたら、老人も。
 
 
 
目が合って笑っちゃった。
目的の品が同じだったんですね。
 
 
手元を見たら、ワンピースに NARUTO。
わーい。お揃い(笑)
 
 
Tem「張りのある、良く通る声ですね」
 
老人「これでも舞台をやってますので…趣味のレベルですが」
 
Tem「なるほど。綺麗な発音でラジオとかでもウケそうですね」
 
 
老人「本職は交通情報ですよ」
 
 
……うわぉ。
 
 
■ 電車
端っこに座るのが好きなTem。
その隣りにディズニー帰りの母子。
子供にねだられたのか大きな荷物も抱えて大変そう。
 
お母さんお疲れ。
子供はグッスリ寝ちゃってる。
 
 
…コテン。
 
 
うわあぁぁぁぁ。
か、かわいい。
 
子供の頭が腕の乗っかって、寝顔が至近距離。
しかも、Temのコート掴んでる。
 
かわいい。
ほっぺたムニムニしてる〜。
 
にまにま笑ってしまいそうなのを必死に堪える。
 
 
母「ごめんなさい。子供の頭が…」
 
Tem「いえいえ、大丈夫ですよ。気にしないでください」
 
 
てゆーか、むしろウェルカム!
でも、きっとお母さん気にしちゃうんだろうな。
 
 
Tem「荷物良かったら、こっちに置きますか?」
 
 
端だから、人の邪魔にならないゾーンがある。
 
 
母「ありがとう」
 
 
えへへ。お礼は子供の寝顔で。
 
 

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Tem

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