宝くじが当たったら

まず、辞表を書く。
　
　
■ 笑えない
Tem の業務に関わる所で、ミスした平民。
まぁ、大した内容じゃないし。
ミスなんて誰でもするし。
Tem も散々迷惑かけてきたし。
　
でも……。
　
　
　
平民「あ〜、ごめん〜。あはは」
　
　
　
……面白い？
　
　
　
こっちは、何も面白くないから。
　
笑ってんな、ボケ(ごっくん)
　
　
■ いかん
仕事が忙しくなってきて。
心がやさぐれてきた。
　
　
デスクの癒しだった、毛生え植木も枯れてしまったし。
　
　
癒し〜。
癒しをくれ〜。
　
　
あー。
　
　
■ 擬人化
サーバの機能や動きの説明をすると、どうも、擬人化してしまう。
　
　
Tem「ブロードキャストすると、こいつは『お〜い、ワシのIPは何やねん〜？』ってセグメント内で叫ぶわけですよ」
　
Tem「ks.cfg とか見つからないから『指定が間違ってるで、ボケ！』って怒られて…」
　
Tem「『書き込み権限がないんじゃアホ』って言われてるんじゃ…」
　
　
　
　
……もうちょっと技術的に話そうよ、自分。
　
　
■ 興奮
ここ数日調査していたインストール方法が、予想通りに動いた。
おおお。
　
やっと心が通じ合えた〜。
くぅ〜。
　
難攻不落の高嶺の花。
外からジワジワ攻めて、少しずつ心の障壁を剥がして行って。
ちょっぴり開いてくれた所から、どんどん浸入。
　
　
そして、やっと、落したぜぇ！
　
　
　
親方「どうだ？」
　
　
　
　
Tem「も〜、バッチリ！相思相愛です〜」
　
　
　
　
……だから、技術的に話そうよ、自分。
　
　
■ 普通に痛い
擬人語や擬音語を使わないように気をつける。
　
　
Tem「それで、調査した内容は pukiwiki に反映済みです」
　
親方「必要なマシンとかは？」
　
Tem「ノートでもいいので、1台のマシンとケーブルが…」
　
親方「アレ、OS入れられたよな」
　
Tem「入れられますよ」
　
親方「んじゃ、デスクのノートともう1台手配して…」
　
　
Tem「ローカルで、ケーブル直結して、ブロッ」(ガッ)
　
　
　
　
……舌噛んだ。
　
　
■ 創造と破壊
Tem「タバさんに貰った ThinkPad ちゃん、いい子だよ〜」
　
タバ「遅いけど、素直でしょ。あー、Tem さんが壊した前のヤツも直してありますよ」
　
Tem「おー。ありがとう〜。また壊したらよろしく」
　
タバ「壊すな」
　
Tem「まさに、創造と破壊だね」
　
タバ「壊すな」
　
Tem「例えるなら、私がラオウで、タバさんがケンシロウ」
　
タバ「壊すな」
　
Tem「Temが殺し、タバが蘇らせる」
　
　
タバ「……て、殺すな」
　
　
Tem「俺の名前を言ってみろ〜(ラオウの真似)」
　
　
　
タバ「……だから、話聞けって」
　
　
■ えびあん
エビアンのボトルは軟らかい。
　
　
■ 田んぼ
近所の田んぼに、水が張られた。
　
夏が来るぞ〜って感じ。
　
　
帰り道で、微かにカエルの声がする。
　
　
田んぼの脇を走っていると、近づくにつれ前のカエルが鳴き止む。
走りすぎると、後ろのカエルが鳴き出す。
　
　
　
フェイントかけて、後ろの鳴き出したカエルに接近。
　
　
　
鳴き止む。
　
　
　
離れると鳴き出す。
　
　
　
　
ちょっと、楽しい。
　
　
■ 終電
またしても将軍の入った案件はファイヤーしている。
ここ数日は、早く帰れたのに、また終電コース。
　
ただ、将軍の乗る終電は「本当の終電」。
途中から各駅停車になって、最寄駅にたどり着く最後の電車。
　
Temが「電車がなくなるんで」と言って乗るのは「最後の急行」。
最寄り駅から先で各駅停車になる。
　
　
2人して家に着くと1時。
　
　
すっかり「疲れた〜」が口癖。