これで1晩1000円

2006年4月17日
色んな事を知るのって楽しいと改めて実感。


ここ数日アレコレ、上級編。


■ 入り口
都内某所にて、某ジャンルでは、もっとも濃いぃと言われている某店に行って来ました。
と言っても、女王(SMパブ経営者)のパトロンと同じで、姉妹店と言うか、出資者が同じと言う店。

女王の口利きもあり、ボンバーと 2人で潜入。


入り口。

……ドアどこ?

ボンバー「あ。これインターホン?」


- ピンポーン


男性「はい。どちら様でしょう?」

Tem「あ、女王の知り合いで本日伺うと約束していた者です」


- プシュー。


何も無かった壁が、行き成りドアとして開く。(ビビる 2人)
入ると、レジカウンターの向こうに店長の○○さん。
こっちに、出迎えてくれた女王。


……そして、出口は無い。


女王「一応、身分証明書と会員登録をお願い」

Tem&ボンバー「……はい」


そして、誓約書の様な物を読まされる。


……。


………。


Tem「えっと…その、…Tem、急に用事を思い出して…」

女王「駄目よ」

ボンバー「あ。私、お腹痛い」

女王「腹痛を苦痛にしようか?」


……腹痛と苦痛をかけるなんて上手いね、女王。(涙)


この店舗の場所を知った段階で、逃げられないらしい。
しかし、ノーメイクジーパンニットと言う仕事帰りのいでたちのTemが気に入らない女王。


女王「○○さん、ちょっと出かけます」


と拉致られて、ドンキへ。
化粧品コーナーで、1通り買って、1通りメイク。


女王「うん。この色、似合う。ん、あげる」


……。

………貰えません。(フルセットで、1万位した)



丁重に断り、でも、可愛かったグロスだけ貰う。(←しっかり者)


そして、いよいよ店内へ。


■ 店内
インターホンで壁が開き。
会員カードとフェイスチェックでさらに奥の壁が開く。

そして、やっと店内。

まずは、手荷物全てクロークへ。
持って良いのは、剥き身の数千円(ご飯用)と、煙草のみ。

携帯、財布、ポーチの類も禁止。


Tem「まぁ、セキュリティー高くって安心♪……なんて言うか、ボゲェ!!」(この時点で半泣き)


不気味な仮面が付いたカウンターと、檻。


……オリ?檻?Cage?やっほぅ。(←壊れて来た)


壁に並ぶ、怪しい衣装。


……て、普通に可愛い洋服。あ、アンミラの制服。


て、油断したら、何かが足にぶつかる。


Tem「いて、何だ、これ」

女王「ああ、拘束椅子」

Tem「…!!」


……すみません。すみません。帰らせて下さい。(涙)


羽交い絞めにされて、進むと、女子更衣室。
選ばれし者しか入れないゾーン。
変な部屋。
そして、VIPルーム。


女王「名前出してくれたら、VIP使えるようにしとくから♪」

Tem「わ〜。嬉しい〜。ありがとう……なんて言うかーーーー!!」


VIPルームなんて使わん!と言うか、あの窓は何ですか?


女王「ああ。マジックミラーになってるから、こっちは見えないよ」



……コッチは見えない?じゃあ、アッチは?



好奇心から覗くと、そこは、S☆A☆B☆A☆T



Tem「………。」(絶句)


■ なんだ
店内を回って、真っ白になりつつ酒を飲む。(それでも飲むのか)

女王に、スタッフ、店長の○○さん。
それから、隠れ○○さんとそのお友達。

そんな方々に守られて(?)
普通に、楽しい。

呑み放題だと言うお酒は大して期待して無かったのに。


Tem「なにコレ?めちゃウマ!」

バーテンダー「あ。オリジナルなんですけど…」


と、こんな所に来てまで、詳しい酒レシピを聞く。
ジンがキリッと聞いてるのに、フルーツな味もある。
濃く作って、トニックで割っても美味しい。

そして、良くも悪くも開放的なお店。
檻に入れられてる女性も、メッチャ綺麗。

つか、土地柄なのか皆若いな〜。

カウンターで飲んでる分には、問題無いし。
むしろ、目新しい話も聞けて楽しい。


昔で言う所の…

「今日はどこに居たの?」「そんな過去は忘れた」
「明日は会える?」「そんな未来の事は分からない」

…なんて会話が、もう少し直球で繰り広げられている感じ。


常連だと言う人の数々の伝説とか。
結構、有名人の話も出てきて楽しい。


Tem「な〜んだ、明るいし人も良いし、良いお店だね」

ボンバー「うん。ご飯、半端無く美味しい」(←手作りハンバーグ)


- パシーン。

- パシーン。

- パシーン。


なんて盛り上がってると、変な音が近づいて来ます。


- パシーン。


鞭をバトン変わりにして、次々とカウンターの人に叩かれてる○○な男性が。


- パシーン。

- パシーン。


ち。

ちちちちちちち、近づいてくる〜!?

て、もう、隣り。
つか、順番?


女性「はい♪」


……普通のお嬢さんに、笑顔で、普通に、鞭、渡されました。(ちーん)


周りの空気、読みました。
ここで引いてはいけない。
楽しむ方々に失礼だ。
ここは思いっきり行くんだ。


行け!Tem!
漢だ!Tem!いや、違う。
女だ!Tem!


- ぺしーん。


……ハァー。ハァー。(←精一杯、崖っぷち)


Tem「はい♪」(←満面の笑みで、ボンバーにパス)

ボンバー「…任せて」

Tem「…?」


ボンバー。
女王とタッグ組んで。


踏んで、叩いて、なんか叫ばせてました。


さすが、悪ノリナンバーワンの女、ボンバー。(11歳の子持ち)


■ 服
調子に乗ってきたボンバー。
衣装チェンジです。

て、普通に可愛い。

赤いブラトップとミニスカート。
おおお。
元々、スタイル良いんだから、そういうの似合う訳だよ。

て、女王。
貴方のは、お店の服だし。(見慣れてる)


ボンバー「Tem、これとか着ない?」


エナメルプラックと隠避だが、ロングのワンピースだ。
ああ、これなら着ても、周りの目を腐らせないかも。



……て、後ろが無いやんけコレ、ノーブラどころかノーパンか!?



Tem「……却下」(と言うか、勘弁して下さい)



それから吟味に吟味を重ねて。
露出は低いが、年末紅白の小林幸子氏みたいな衣装か。
ピンクのフリフリワンピースの 2択に。


Tem「……ピンクで」(←究極の選択)


男性進入禁止の更衣室にて、ボンバーと着替える。
あ、でも、これ見た目程、セクシーじゃない。

ひらひらしてるけど、ホルター部分があるから、露出も低……。



………おや?



この胸の部分、ストッキングみたいな生地ですよ?
スパンコールの模様を移動させたら、乳首出ちゃいますよ?



Tem「だーまーさーれーたーーー」(←服を持ってボンバー逃走済み)


■ そんな訳で
この世でもっとも、こっちの世界で信用出来る女王と。
いざとなればボディーガードにもなるボンバーと潜入して来ました。


うん。
1時位から、閉店までの 5時間ちょっとのハズなのに。


すんごい疲れた。


でも、隠れ○○さんや店長の○○さん。
それから、ヲタク話で盛り上がってくれたバーテンダーさん。
色んな情報を教えてくれた常連さん。


すんごい疲れた。
けど、それ以上に、楽しかった。


要所要所を伏字と言うか、ぼやかしたら。
なんか余計に、いかがわしい感じになった気がする。(笑)



普通に飲めると言えば、飲める場所でした。(1000円で飲み放題)
 
 

コメント

Tem

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索