ゼナチョコラ

2006年6月16日
ゼナF0-Iと、チョコラBBローヤル。
この 2つをブレンドすると、すげーやる気出ます。
 
 
Tem「とっとと仕事終わらせて、飲みに行くぞ〜」
 
 
と、朝のミーティングで発言する位。(駄目社会人)
 
 
■ 岩盤浴
前回。
取調室でカツ丼なんて目に会った岩盤浴。

リベンジです。


■ 呑み
ボンバーと待ち合わせて呑みに。

余り詳しくない土地だし。
適当に歩いていると、よさげな看板を発見。

看板に書いてある通りに進む。


……と、行き止まり。


お店の看板を再度確認して。
細い道を進む。

どうやら、ものごっつい小さいエレベーターを登るらしい。


て、1人か 2人がせいぜいのエレベーター。
そのバー直通らしい。


Tem「なんか隠れ家って感じだね」

ボンバー「ちょっと期待し……あぁ!」

Tem「どうした?」


ボンバーが、驚いた顔で指で、エレベーターの壁を指している。
それは。



……話題の○ンドラー社のマーク。



Tem「落ちる?」

ボンバー「いや、大丈夫」

Tem「いざとなったら、ジャンプだ」

ボンバー「落ちた瞬間にジャンプだ」



等と盛り上がっているうちに、お店に到着。
これまた細い道がある。

これはお店がすごい狭いのでは。



すると、広い。
と言うか、物が余り無い。

1枚板のカウンターに、片隅にカップル用のラヴソファー。
ブロック塀の仕切りに、青いライトのお酒の棚。


そして。


……真っ赤なシャツのナイスミドル。



ロマンスグレーで、ちょっと初老入ってるかも?と言うおじ様バーテンダーが居る。



バーテンダー「いらっしゃいま…」



Tem「……超ヒット!」



バーテンダー「……はい?」



……すみません。モロ好みにヒットだったのです。


■ 呑む
お店には、ナイスミドルのおじ様と、若いアルバイトのお兄さんの 2人。

メニューも色んなお酒がある。
棚を見ると、メニューに無い物もある。


うはうは。


Tem「あ、グラッパだけでこんなにある」

おじ様「あ〜、すみません。今、グラッパは切れてしまっています」

バーテンダー「…今?大分、ずっと、かなり?」



……仕入れてないんかい。



Tem「じゃあ、メニューから外そうよ」

おじ様「そしたら、そこがポッカリ空いてしまいます」



……空けてくれ。無いんだから。



それから、ボンバーと Temにしては珍しく。
カクテル合戦。

ボンバーは、モスコミュールに、モヒート。
アラスカに、シンガポールスリング。

Temは、ジントニックに、ジンバック。
ジンリッキーに、ジンライム。
それぞれ、タンカレー/ボンベイ/ゴードン/Qジンで。

喉が乾いてたのか、ゴクゴク呑めてしまう。
でも、お腹がいっぱいになるのは嫌。

Tem「マティーニを 1つ。めちゃめちゃウェットに」

ボンバー「なんぼジンが好きやねん」

おじ様「しかし、先ほどから…」


ジントニックは、トニックウォーターがウィルキンソンなら、タンカレー。
ジンバックは、ライムの潰し加減だけど、ゴードンかQジン。
ジンリッキーは、ボンベイであっさり。
ジンライムは、ゴードンがお薦め。
マティーニはウェットで、良く冷やして柔らかく。


と言うおじ様(マスター?)の好みのままに注文したらしい。


■ 予算
Tem「7時から呑み始めて、今、9時」

ボンバー「結構呑んだね。予算分、呑んだかな」

Tem「頃合だと思う」


おじ様「予算ってお幾らですか?」


Tem「1人頭、5000円です」

ボンバー「私達の飲んだ時ルール」


おじ様「では、まだ予算余ってますよ」


Tem「本当?…じゃあ、2人合計で 1万円越えたらストップして下さい」



それから呑む。

呑む。

呑む。

呑む。



ボンバー「……マスター、今、幾ら?」

おじ様「予算までは…あと少しですね」

Tem「こんなに良心価格なら、ARDBEG 下さい」

おじ様「かしこまりました」

ボンバー「私は、チェイサー(水)」

Tem「何を守りに入ってるんだ〜」

ボンバー「もう、呑めない〜」

Tem「1人頭のノルマは 5000円だぞ〜」



……気付くと、予算はノルマに変わり。


……時間は、24時に迫っていた。



Tem「おかしい。確実に 1万位呑んでそうなのに」

ボンバー「もぐもぐ。む〜。」(←チーズ盛り合わせでノルマを目指す)


おじ様「お2人様。新宿に出る終電を逃してしまいますよ?」



悔しい〜。



Tem「て、5000円、とっくに突破してるでしょ?」


おじ様「いいえ、今、丁度 5000円です」


と言う事で、ボンバーと 5000円ずつ出す。



……ありえない。



ボンバーが潰れる程、呑んだのに。



メニューの「ジンベース」と「ウィスキーベース」と「リキュールベース」を網羅して。
さらに、オリジナルカクテルも制覇した。


少なくとも、Temだけで、20杯は飲んでいる。
モルトも呑んだし。



1杯、250円って事は無いだろう。


■ 移動
新宿に移動する為、駅のホームへ。


ボンバー「ふう。呑みすぎた」

Tem「うん。調子に乗り過ぎた」

ボンバー「ふぁ〜。前後不覚だよ」

Tem「あはは。いざとなったら介抱するよ〜」



男性A「すみません。今、2人?友達同士?」

ボンバー「ん?」

男性B「今から新宿?良かったら、呑み直しませんか?」

ボンバー「もう、お腹いっぱい」

男性A「もう 1杯なら」



乗ろうと思っている電車がホームに来る。

電車のドアが空く。
ボンバーが何やら考え込んでいる。
Temの手を引いて、電車に乗ろうとする。

男性 2人が、付いて来る。

ボンバー、くるっと振り返って、ドアを塞ぎ。
キッパリハッキリこう言った。



ボンバー「……酒が不味くなるから、ヤダ」



あっけに取られる男性 2人をホームに残し、ドアが閉まる。
ドレミファドン。


はい、消えた。


■ 何も
電車の中で口論。

Tem「飲もうって言っただけの人に、あそこまで言わなくても良いやん」

ボンバー「好みじゃないもん」

Tem「普通に『すまん』で良いやん」

ボンバー「悪い事してないのに、なんで謝らないといけないのよ」



……そう言われてみればそうか?



Tem「いや、それにしてもあの断り方は可哀相だっつの」

ボンバー「んな、12歳の子持ちをナンパする時点で間違ってるって」



……瞬間、電車の中の人が振り返る。



ボンバー「うちの子、来年、中学だよ」




おっさん「……うっそ?!」




知らないおっさんにまでツッコまれるボンバー。


■ 岩盤浴
そして、岩盤浴に。
すると受付のお姉さんが、前回、一緒に事情聴取を受けた人だ。


受付「いらっしゃいませ。あ」

Tem「あ。」

受付「カツ丼の…。」


……カツ丼のって、何だ。カツ丼のって。


すると、手で「内緒。シー」ってポーズを取って、料金をまけてくれた。

それから、お互い着替えに分かれて、浴室に集合。
水をチビチビ飲みながら、お腹を暖めたり、足を暖めたり。

15分置きに、クーリングゾーンに移動して、軽くストレッチ。
たまに、マッサージ器。


Tem「ああああああ」

ボンバー「ああああああ」



……酒、抜ける〜。

……体、軽い〜。



最高〜。


■ 翌朝
あんなに呑んだのに、スッキリ。
 
 

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Tem

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