暑い 4

溶けました。


■ ある日の将軍
ネタ切れ。


■ 小バエ戦争
「暑い 3」に書いてある小バエ戦争。
前にちょこっと積もったイライラも手伝って、爆発。


思わず、将軍に愚痴ってもうた。


そして、シャワーを浴びて。
一息吐いて…ふと冷静に。

愚痴ってスッキリしたのか、寝室に戻って、改めて、将軍に。


Tem 「先ほどの愚痴は忘れてくだされ」

将軍「いいの？俺から言うよ、キッパリ」

Tem 「ううん、このままで良い」


良く考えてみれば、リビングは食卓があるとは言え、ペットも居る。
いや、ペットの為にも虫は…と思ってしまうのだが、これは Tem の都合。

リビングは共有の場所、小バエだって好きで沸いた訳じゃ無いし。
マキさんだって、移動させたくない理由があるかも知れない。


あわせて、Tem のように何かイライラを飲み込んでいるかも知れない。



Tem 「そう思うと…」



と言う事で、一件落着とした。


■ 翌日
でも、翌日。

将軍と夕飯を共にしていたら、オカズに小バエが着地。


- Tem 夏バテもあるので、そのオカズを捨てる。


気を取り直した所で、箸の先端に小バエが着地。


- Tem 箸を放り投げて、食べるのを放棄。



……やはり、窓から投げ捨ててしまおうか。


■ さらに翌日
将軍に元凶となっている鉢 (カラペア) をライトで照らしつつ、しっかり見てもらう。


良く見よ。
良く見よ。


Tem も今日気付いたんだけど、土に……。



- うごめくものが。



さすがの将軍も、即刻立ち上がって、部屋にいるマキさんに直談判。

その場で、移動。


グッジョブ将軍。
でかした将軍。


先週は「マキさんに言いくるめられたクセに」なんて言ってすまんかった。