と、言う訳で。(どんな訳ですか、Tem さん)

サディスティックサーカスに行って来ました。
魚氏、いじめて、ごめん。
楽しかったです。

お土産は心の中の、あの姿で、十分です。
わさびラムネに続き、カレーラムネ、飲んで下さい。


■ 朝○にて
魚氏と合流して、まずは、腹ごしらえと言う事で、朝○さんへ。

ちょっと名所に近いような居酒屋さん。
カエルに、コブクロの刺身とか、レバーの刺身(ぶつ切り)とか。
サンショウウオとか、ホーデンとか、珍味(ややゲテモノ?)が、美味しく食べれる所。

隔週の月曜日しか休まず、朝 8時〜 夜は気が向くまで開いているという店。
たまに、元店主(店長の父で、呼び名はおやっさん)と交代したりしている。
なので 24時間営業に近い居酒屋だったりする。
# おやっさんタイムは、店主が仕入れに行ってる時のみ

しかし、ウナギも捌く、スッポンも捌く。
鮮やかな手つきだし、1人で活躍しているカウンターの中は、無駄の無い動き。


店内は本来 5人かけカウンターであろう幅。
そこを、客の協力プレイで 8人くらい座る。

何しろ、このお店ルールは「隣りの客の世話」と「片付けは自分」と「帰った客の片付け」をやる事。


Tem 「灰皿、下さ〜い」

店主「奥の人〜、リレーして〜」


と、入り口側の Temまでバケツリレーのように灰皿が回って来る。
次に、魚氏側の隣りのカップルが帰った後。


店主「悪いね、片付けて貰って」

魚氏「……! あ、はい」(←すぐに意味を理解)


テーブルも狭いので、頼んだ端から食べて、皿を片付けて…と、客は協力的 (と言うより、せざるを得ない)という、素敵な店です。


■ フリークス
肝心のサディスティックサーカスですが。
内容は口外禁止と言う、一夜だけのサーカスなので、詳しくは書けません。


なので、面白くも無いけど、自分の事を書くと、ボンバーに託され無理矢理着せられたバイカータイプのボンテージ。
合わせて、17cm ヒールのニーハイロングブーツと言う格好。
グローブを付け、首には鈴の付いた首輪をつけて、バッチリです。

最後は、エナメルのバッグで、ビシッと決めてみました。
クール & ワイルドです。



- なのに、同じ場所で、同じ原因で、同じ格好で、2度転んだ。



そして、2度共同じ人 (他人) に迷惑を掛けた。
もう 2度目の時は立ち上がる前に、すみませんと声を掛ける事になったので、ナチュラルに土下座。(笑)
# 逆に笑ってくれる良い人でした

現在(日記を書いてる今)、左膝に「わぉ」と言ってしまう程の青タンが出来ています。


で、そんな気合の入った Temに付き添います…魚氏。

説明しづらいのですが、民族衣装と言えば民族衣装で、だけど、違和感が無くて。
こういう服って普通にあると言えばあるけど、着てる人ってあんまり見ないよね?って服で。

そんな、普通なら似合わないような服なのに、余りにも似合い過ぎと言うか……。


- 説明の難しい似合い過ぎツボにクリーンヒットし、Tem、抱腹絶倒。


慣れるまで、振り向いては噴出すという失礼な事をしてました。
でも、我慢しろってのが、無理です。あの姿は。


■ 見た
そして、見た。

お〜、なんかグダグダ感のあるいかにもな見世物だ〜。

何か凄い格好している人が居るけど、店員も参加者も基本「変態」だから。
様々なフリークスの集まりであり、自分を表現する場と言う意味の「フェティッシュ イベント」。

1人、ごっつ気合の入った人が居たが、何か見覚えが……。
全身ラバーファッションで、露出ゼロなのに、何か覚えが。
目と口しか空いてないなんて姿だったので、MCで喋るまで分かりませんでした。


TVチャンピオンの優勝者も参加。
しかも、場に合わせた見世物で、さすがと感心。


京都の老舗は、老舗なのにサイケでサイバーでトランスミュージックでした。
「歌って踊れる」ってフレーズは良くあるけど、「縛って踊れる」のは珍しい。
さらに、ぶら下がって観客側まで飛び出たのも、凄い。


そして、楽しみにしていたプロの出し物。
伝説となりつつある技を見せて貰い、プルトップで感動。
さらに、強弱を付けた見せ場っぷりは「これで食ってるんだ」という誇りが見えた。


1番楽しみだった……のは、ガッカリ度数も 1番でした。(涙)


最初、コミックショーかと思った、カニ道楽。
金かかってそうなカニ爪 (足?) で現れ、吉本の匂いがした…と思ったら。
バッリバリの電撃ネットワーク系、捨て身と言うより、自虐パフォーマンスグループ。

丁度ドリンクを取りに行ってて、瞬間を見てなかったのだが、魚氏に促されてステージを見ると。


パフォーマー「だんご♪だんご♪だんご三兄弟〜♪」


と、歌っていて、良く見たら、まぢ団子。うん、団子。
魚氏共々「ヒィ」となる。



そして、個人的に 1番の「ヒィ」は、ジャージのお爺ちゃん。
以下、Tem の心の声のみでお送り致します。


え?あれ?
あぁ、支えてるのか。
あ、後ろ…が、見えたけど、支えている物が……無い?!

え、あ、じゃあ、お、お爺ちゃん。
トリック無し?
いや、無しも何も、長いって、時間が長いっての。

もう、いいです、お腹いっぱいです。
も、ももももももも、勘弁して下さい。

あ、箱来た。
箱、やっと終わる…ほぅ。


……て、ギャアアアアアア。


ギ、ギ、ギギギ、ギタリストオォォーーーーーー!!
蹴るなぁ、箱を蹴るなっつの。

やっと箱が来て、お爺ちゃんを直視できたのに。
てか、お爺ちゃん、蹴られた勢いで、ぷら〜んて。

ぷら〜んてなったってば!!
ぷ、ぷぷぷ、ぷら〜んってぇぇぇぇ。(半泣き)

しかも、蹴るだけじゃなく、弾いてるし。
お爺ちゃんでギターを弾くなって、器用だなぁ…じゃなくて。
いや、こら、わあぁぁぁぁぁ。


……のおぉぉぉぉぉ。(Nohoooo...)


ポカーン。

ポカーン。


……あ、お爺ちゃん、舞台から降りて行った。(別の意味で泣きそうです、Tem さん)



以上、心の声でした。


トリには、世界的に有名な縄師と、日本代表の○○さん。
そんな夢のコラボレーション。

この感想は「綺麗」の一言に尽きます。
サイバーなネーちゃんのも凄かったけど、こっちは凄味と言うか、妖艶と言うか。
怖いとか、驚くとかじゃなくて、目が離せない。

縛ってると言うより、編んでいる。
模様とか出来ていたり、人間 1人を 1本のロープでどこまで表現出来るかって、限界を見た気もします。

まるで、ファッションショーか美術館に居るような気分でした。


やっぱ、プロは違う。


ショーが終わって、うっとりしている時。



魚氏「しかし、縄が次から次から出てきて、どんだけ持ってんねん、と」

Tem 「ああ、確かに次々出て、継ぎ足してたね」

魚氏「……テレレッテレー。『あ〜さ〜な〜わ〜』」(ドラえもんの真似)


と、世界的に有名な縄師も、魚氏にかかれば、ドラえもん。
# 余韻台無し、しかも似てなかった


■ 余談
1番の言いだしっぺで有り、1番盛り上がっていた A子ちゃん。
当日、来れず。
# これも、理由は後日書きます

しかも、A子ちゃん。
このイベントを機会にオフ会の幹事をやっていたらしく、当日連絡も無しに放っとかれた男性が数名。

A子ちゃんからは「ネットの友達も現地集合する」としか聞いてなかったし。
地下で携帯は通じないし、まったく返事が来ない状況になるとは思ってなかったのだが。


オフ会の元(サイト)が「出会い系」なだけに、非常に悲しい思いをした男性が 5〜6人は居るらしい。


なんでそれが分かったかと言うと。


男性「A子さんの友達の方ですか?」

と、聞かれたので、まだ彼女と合流出来ていなかったので、あ、助かったと思った。

Tem 「Aちゃん…て(今どこに)。あ、ネットの友達さんって方ですよね」

男性「はい」

Tem 「良かった。散々探して見つからなかったから…」

男性「え…あ、あの…」



……この男性、A子ちゃんと合流出来ておらず。



Tem 「え?…あれ?なんで、私が A子ちゃんの連れだと?」

男性「ああ、特徴が…」


と言って見せてくれた A子が書いている出会い系ブログに、Tem の特徴が。




……A子、殺す。(誰が○○だ、誰が)


■ その後
そんな男性(とても良い人だったし、A子を知る人間として、なんか申し訳ない気持ちにもなった) ので、お茶して、A子の秘密をバラしまくって、解散しました。
# 人を出会い系サイトの目印にしてたってのが、Tem の逆鱗に触れたので


で、帰りの電車でボンヤリと考えた。


そう言えば、会場で、妙に目が合う人が複数居た。
自意識過剰…と言うより、珍しい格好だし、身長 + ヒールで 185cmはあったので、目立ってただけだと思ってた。



……が、彼らは、A子の知り合い (と言うか、出会い系オフ会の人)だったのか!?



と、ゆっくり考えれば考える程。
腹が立って来た。

ツアーコンダクターの旗にされて、怒り 30%。
しかも、出会い系だったと分かって、怒り 70%。
その上で、本人バックレ。


まさに、怒髪衝天?切歯扼腕?
つーか、ぶっ殺す。(←物騒な言い方ですよ、Temさん)


■ その後
この A子ちゃん、来なかった理由や最近の事。
ボンバーの事と合わせて、ややこしいので、又、今度。
 
 

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Tem

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