ツッコミ

東「つっかけ」


……サンダル。


ヤマ「ミュール」


■ 以下
以下、どうでもいい独り言。


■ クロール
妊娠は女の特権とか聞いて。
特権か？と思った。

今の所の感想は「ぶっちゃけ、そんなに良いものでもない」と思っている。
まだまだですから。

腹の中の人は、白黒のエコー写真でしか見れない。
気持ち悪かったり、腹が張ったり、貧血だったり…と体調不良。
病院行って、最新機器でアレコレしないと実感は湧かない。
病院行って実感が湧いても、1晩で冷める。


この期間を楽しめる人や楽しんだ人は沢山居ると思うし、楽しい事もある。
まぁ、意識は後で変わるかも知れない。(思い出効果)

さらに、情報社会のおかげか「妊娠して初めて知った」という事もない。
知識としては。(経験者の話は除く)

「初めて聞く話」は多々あれど、医学的な事は医学書に書いてある。
勿論「知識」と「体感」の差はあるけど「妊婦同士でも差がある」もの。
「体感」はどうしたって「私はこうだったけど、他の人は違う」こと。
あくまで「参考」にしかならないし、活用できるのは「ネタ or 自分の記録」ぐらいしか無い。


早い話、大概の事を調べたり聞いたりして「知る」事が出来る昨今。
私の周りの非経験者は「知らないという事を知ってる」人達なんだと思う。


これって嬉しい事だと思う。
私は聞いた話を「参考」にする事が出来て、「同じ」でも「違って」も関係ない。

そして、経験者は「妊婦同士でも差があるけど、私はこうだった」と言ってくれる。

笑って「そうだよね〜」とか「そうなんだ〜」と言い合える。



……と、グダグダと理論的に整理した訳ですが。



実は、ちょっと食傷気味だったからです。
妊婦らしい外見になった Tem。

公園に行けば「大変だね、妊婦さん」と言われ。
スーパーに行けば「偉いね、妊婦さん」と言われ。
宅配便に出れば「身重なのに、すみません」と言われ。



別に Temは、大変でもないし、偉くもないし、謝られる覚えもない。



裏を返せば、妊娠しないと偉くないのか？ああん？と思った春の午後。


■ 勿論
そんな非経験者が偉くないって意味で言われたんじゃないのは分かってるけど。
つい最近まで非経験者だった Temとしては、他人から、妊婦ってだけで褒められたり心配されたりするのが歯がゆい。
いや、歯がゆいんじゃなくて、ちょっとイラッとする。

目の前でチューイングガムを膨らます人が居た時みたいなイラッと感。(笑)

友人知人に言われるのと、やっぱ違う。
他人に言われる社交辞令って、苦手だな〜と心底実感。


でも、言ってくれる人達は「エールを送っている」程度の気持ちだと思う。
それが社交辞令というもので、挨拶の代わり使われてるものだと思う。


ちなみに「非経験者」と言う言葉は、タイプミスでも覚え違いでもなく、造語です。(某コラムより)


「まだ」経験していない「未経験者」では無く。
経験「しない」、「非経験者」の事。


未熟の「未」じゃなくて、非ず(あらず) の「非」。