入院 2日目。
■ 4時
前日の 16:00 から点滴 (抗生物質/感染症予防) をしていたので、その 12時間後って事で、朝 4時から点滴開始。
これは後日、又、書きますが、開始時間が変な時間だった為、1日に 2桁の点滴をするハメになる。
■ パニック
入院した Tem。
マキさん (姑) は、ちょうど出かけていた。
帰宅したら、Temが居ない。
さらに、全然帰ってこない。(入院しているのだから当たり前)
フォローを頼んだ将軍 (夫) は、帰宅してから「入院した」と言えば良いと思って放置していた。
結果、マキさん、パニック。(当たり前)
すみません。すみません。すみません。
■ 痛み
ラミナリアの影響かは不明だが、微妙に腹が痛い。
身に覚えのある、生理痛に近い痛み。
が、断続的にあるので、陣痛かな〜と思ったけど、痛い…と意識する程もない痛み。
■ PSP
ヒマつぶしに…と思って持ってきた PSPだが、点滴の針が邪魔で出来ない。
■ 終わり
8:50頃、ラミナリアを抜く。
2cm だった子宮口も 4.5cm になっていた。
でも、陣痛がつかなかったので、誘発剤を始める。
9:00 に 1錠。
10:00, 11:00, 12:00, 13:00, 14:00 と MAX 6錠を飲むが、陣痛は来なかった。
モニターには陣痛が表示されているし、本来ならかなり痛いであろう数値なのだが、私はケロリとしていた。
痛いと思うけど、毎月の生理痛が大変だったので、割りと平気。
つか、全然平気。
骨盤が割れるような〜とか、生理痛の痛みを言うけど、陣痛もソックリだった。
でも、夜の回診時、ナミ医師が子宮口を見たら、2cm になっていた。
……何、縮んでんねーーん!!
■ 説明
ラミナリアもやった。
誘発剤もやった。
これだけやっても、産まれる様子が無いって事は、帝王切開しか無いね〜と言う話に。
中の人が、まるで下がってこない。
こりゃ、ほかの要因があるな…と言う医師。
中の人の浮きっぷりが、こりゃヤヴァイと思わせるものだったらしい。
分娩困難を言われての誘発だったのだが、的中って事だろうか。
将軍もやってきて、キシ医師から説明を聞き、同意書にサイン。
■ 同日
同じ妊婦で、高校時代からの友人のエンちゃん。
同じ高校時代からの友人のキミちゃんより「さっき帝王切開で産まれたよ」と連絡を貰う。
……え?私、これから「帝王切開で産んできます」よ?
そんなこんなで、出産方法も誕生日も同じになりました。
と言っても、エンちゃんは微弱陣痛の帝王切開では無かったのだけど。
■ 準備
サクサクと作業は進み。
白タイツを履かされる。(血栓症予防)
腹毛を全て剃られる。ツルツル。
看護師の 1人が、妊娠で 30kg太った猛者がいた。
その人の赤ちゃんが 3800gで、私の腹を見て 3800gコースと言われる。
今、思えば、アタリだ。
■ 帝王切開
本日の帝王切開患者… 3人という状況に居た。
回復室に 3人並んで、点滴して、手前の人から手術室に消えていった。
ギャー、怖いー、最後やーん。
と、思ったりはせず、ぶっちゃけ点滴の最中は爆睡してました。
そして、ゴリゴリと 2本の点滴をして、歩いて手術室へ。
ラミナリアを抜く時も、診察室と分娩室が埋まっていたので、手術室だった。
血管確保の為、食塩水とかブドウ糖の点滴を交互に追加。
で、筋肉注射して、心電図モニターを付ける。
麻酔医の誘導で身体を丸めて、麻酔が効いてくる。
Tem「おや?不安からか、居ないハズのナミ医師の声が聞こえました」
看護師「ナミ先生?いらっしゃいますよ〜」
ナミ医師「は〜い」
Tem「失礼しました。あ、こんな格好ですが、皆様、よろしくお願いいたします」
……全裸にヘアキャップと電極付けて、ご挨拶。
■ ぬくい
麻酔の印象。ぬくい。
へ〜と思った時には、感覚はなく、すでにつねられてもなんとも無い。
まったく感覚が無くなるわけじゃなくて、痛いって感覚だけがなくなった感じ。
麻酔医「これくらいでつねってますよ」
- ぎゅ。(麻酔してない上半身をつねられた)
Tem「イデーーーッ」
筋肉注射より、点滴より、ラミナリアより、モニターでは 99になっていた陣痛より。
麻酔医のつねった腕が 1番痛かった。
■ 縫う
ナミ医師 (医院長医師) に、キシ医師 (副医院長医師) に、麻酔医という豪華キャストで手術が始まった。
しかし、部分麻酔の手術中って暇だ。
下腹部を横一文字に切って、子宮を取り出して、子宮から中の人を…って、あっと言う間。
麻酔もほんの数秒で、効いた。
切開も 5分で、ここまで進んだ。
時間がかかったのは、最後の縫合くらい。
ナミ医師「こっち縫うから、そっちお願い」
キシ医師「はい」
と、分担していた。
トータルで 50分にも満たない手術だった。
ストレッチャーで回復室に戻って、そのまま一晩休むことに。
将軍「…大丈夫?」
Tem「麻酔効いてるし、なんとも無い。あ、でも」
将軍「?」
Tem「褒めて。がんばったから、褒めて」
頭を撫でて貰いました。うむ。
その後は、無事に泣き声もあげた中の人を見て、ホッとしたのか爆睡。
麻酔が切れても、安心したのと前日からの疲れで爆睡してた。
■ 中の人
出てきた中の人。
3800g 超えの 52cm。
デカイ。
エコーでの予想通りだった女児。
手術後 (腹を縫っている間) に見させて貰った赤さんは、かなりの将軍似。
と言うか「将軍 + Tem父」といった感じ。
……私の DNA はどこに行った。
■ 4時
前日の 16:00 から点滴 (抗生物質/感染症予防) をしていたので、その 12時間後って事で、朝 4時から点滴開始。
これは後日、又、書きますが、開始時間が変な時間だった為、1日に 2桁の点滴をするハメになる。
■ パニック
入院した Tem。
マキさん (姑) は、ちょうど出かけていた。
帰宅したら、Temが居ない。
さらに、全然帰ってこない。(入院しているのだから当たり前)
フォローを頼んだ将軍 (夫) は、帰宅してから「入院した」と言えば良いと思って放置していた。
結果、マキさん、パニック。(当たり前)
すみません。すみません。すみません。
■ 痛み
ラミナリアの影響かは不明だが、微妙に腹が痛い。
身に覚えのある、生理痛に近い痛み。
が、断続的にあるので、陣痛かな〜と思ったけど、痛い…と意識する程もない痛み。
■ PSP
ヒマつぶしに…と思って持ってきた PSPだが、点滴の針が邪魔で出来ない。
■ 終わり
8:50頃、ラミナリアを抜く。
2cm だった子宮口も 4.5cm になっていた。
でも、陣痛がつかなかったので、誘発剤を始める。
9:00 に 1錠。
10:00, 11:00, 12:00, 13:00, 14:00 と MAX 6錠を飲むが、陣痛は来なかった。
モニターには陣痛が表示されているし、本来ならかなり痛いであろう数値なのだが、私はケロリとしていた。
痛いと思うけど、毎月の生理痛が大変だったので、割りと平気。
つか、全然平気。
骨盤が割れるような〜とか、生理痛の痛みを言うけど、陣痛もソックリだった。
でも、夜の回診時、ナミ医師が子宮口を見たら、2cm になっていた。
……何、縮んでんねーーん!!
■ 説明
ラミナリアもやった。
誘発剤もやった。
これだけやっても、産まれる様子が無いって事は、帝王切開しか無いね〜と言う話に。
中の人が、まるで下がってこない。
こりゃ、ほかの要因があるな…と言う医師。
中の人の浮きっぷりが、こりゃヤヴァイと思わせるものだったらしい。
分娩困難を言われての誘発だったのだが、的中って事だろうか。
将軍もやってきて、キシ医師から説明を聞き、同意書にサイン。
■ 同日
同じ妊婦で、高校時代からの友人のエンちゃん。
同じ高校時代からの友人のキミちゃんより「さっき帝王切開で産まれたよ」と連絡を貰う。
……え?私、これから「帝王切開で産んできます」よ?
そんなこんなで、出産方法も誕生日も同じになりました。
と言っても、エンちゃんは微弱陣痛の帝王切開では無かったのだけど。
■ 準備
サクサクと作業は進み。
白タイツを履かされる。(血栓症予防)
腹毛を全て剃られる。ツルツル。
看護師の 1人が、妊娠で 30kg太った猛者がいた。
その人の赤ちゃんが 3800gで、私の腹を見て 3800gコースと言われる。
今、思えば、アタリだ。
■ 帝王切開
本日の帝王切開患者… 3人という状況に居た。
回復室に 3人並んで、点滴して、手前の人から手術室に消えていった。
ギャー、怖いー、最後やーん。
と、思ったりはせず、ぶっちゃけ点滴の最中は爆睡してました。
そして、ゴリゴリと 2本の点滴をして、歩いて手術室へ。
ラミナリアを抜く時も、診察室と分娩室が埋まっていたので、手術室だった。
血管確保の為、食塩水とかブドウ糖の点滴を交互に追加。
で、筋肉注射して、心電図モニターを付ける。
麻酔医の誘導で身体を丸めて、麻酔が効いてくる。
Tem「おや?不安からか、居ないハズのナミ医師の声が聞こえました」
看護師「ナミ先生?いらっしゃいますよ〜」
ナミ医師「は〜い」
Tem「失礼しました。あ、こんな格好ですが、皆様、よろしくお願いいたします」
……全裸にヘアキャップと電極付けて、ご挨拶。
■ ぬくい
麻酔の印象。ぬくい。
へ〜と思った時には、感覚はなく、すでにつねられてもなんとも無い。
まったく感覚が無くなるわけじゃなくて、痛いって感覚だけがなくなった感じ。
麻酔医「これくらいでつねってますよ」
- ぎゅ。(麻酔してない上半身をつねられた)
Tem「イデーーーッ」
筋肉注射より、点滴より、ラミナリアより、モニターでは 99になっていた陣痛より。
麻酔医のつねった腕が 1番痛かった。
■ 縫う
ナミ医師 (医院長医師) に、キシ医師 (副医院長医師) に、麻酔医という豪華キャストで手術が始まった。
しかし、部分麻酔の手術中って暇だ。
下腹部を横一文字に切って、子宮を取り出して、子宮から中の人を…って、あっと言う間。
麻酔もほんの数秒で、効いた。
切開も 5分で、ここまで進んだ。
時間がかかったのは、最後の縫合くらい。
ナミ医師「こっち縫うから、そっちお願い」
キシ医師「はい」
と、分担していた。
トータルで 50分にも満たない手術だった。
ストレッチャーで回復室に戻って、そのまま一晩休むことに。
将軍「…大丈夫?」
Tem「麻酔効いてるし、なんとも無い。あ、でも」
将軍「?」
Tem「褒めて。がんばったから、褒めて」
頭を撫でて貰いました。うむ。
その後は、無事に泣き声もあげた中の人を見て、ホッとしたのか爆睡。
麻酔が切れても、安心したのと前日からの疲れで爆睡してた。
■ 中の人
出てきた中の人。
3800g 超えの 52cm。
デカイ。
エコーでの予想通りだった女児。
手術後 (腹を縫っている間) に見させて貰った赤さんは、かなりの将軍似。
と言うか「将軍 + Tem父」といった感じ。
……私の DNA はどこに行った。
コメント
お、女の子ですよね??
怒涛の更新、三日目まで読ませてもらいました
お疲れ様でした
大丈夫ですか?一気に三日分も更新しちゃって・・・
くれぐれも無理なさらないよーに(`-ω-)
女の子ですよ…見えないけど。(笑)
恐ろしい程、凛々しい顔してます。
日記の内容はメモをとったりしていたので、更新は楽チン。
と言うか、赤さんが寝ている間は、暇と言えば暇です。
ご心配、ありがとう〜。