むちむち

2008年8月29日
むちむち。


■ マズイ
左足の付け根の痛みが、本格的になってきた。
トクホンをペタペタと貼ってみたが、痛みが引くどころか強くなってきた。

ヤヴァイ。

1週間検診にも行かなきゃいけない時に、足を引きずるって。
何かに掴まって歩く…にも、ハチさん (娘) を抱えてたらムリ。

何より、階段を下るのが、ムリになってきた。


このタイミングで将軍 (夫) の仕事が忙しいとは不運。
ファミリーサポートを頼って、病院に行こうかと考える。
でも、動かなければ痛くない状況ってのは、動く気力を奪って、治す気力を沸かせない。(悪循環)


ソファの周りに、替えオムツにお尻拭きにティッシュ。
清浄綿や私用の飲み物を用意して、根っこが生えそうな位、動きません。


問題は、泣かれた時のミルク作りと、沐浴だ。
いや、その前に、1週間検診に行かなくては。


■ 1週間検診
ハチさん、生後 16日。
(退院してから) 1週間検診に行ってきました。

授乳道具一式、OK。
オムツ替え道具一式、OK。
着替えや母子手帳やアンケートも OK。

ゴリゴリっと、貰ったラヴリー蛙ママバッグに入れ、お出かけ。
スリングも大活躍です。
前面にハチさん。
背面にママバッグ。

荷物、重ッ。
それよりも、ハチさんが、重ッ。

チャイルドシートも練習した。
スリングも練習した。
まごついてハチさんを泣かせる事は無いゼ。へへん。


……が、足の痛みで歩行速度が遅く、ハチさん渋い顔。


暑い中、たらたら歩かれて、日除け (布) はしてても暑いらしい。
終始ぶすくれた顔のハチさん。
ええい、私も暑いんじゃ、ごるぁ。…と言いたいが飲み込む。


で、1週間検診とはなんぞや?と思いながら、受付に行くと処置室 Aに案内される。
処置室A では、慣れた感じでハチさんを預かったくれる。
その間に、検尿と体重と血圧を測定して、ハチさんと一緒に「相談室」と言う場所に行くらしい。

最初、勘違い (と言うか説明が無かったので) ぼーっと、待合室で待っていて恥かいたが。


待合室には、別のママさんと赤さんが居て、授乳中。
なんか人の授乳の場に行くのは、凄く恥ずかしいのですが、そんな事、相談役の人は気にせず。


相談役「はい、お母さん。授乳の事、聞いて良い?」

Tem「はい。えっと、朝は出来るだけ直母で…」

相談役「直母、何回?」

Tem「直母だけの時は無く…」(←足りないのでミルク追加してる)

相談役「8回中?」


んんんんん????
相談役の人、どう答えて欲しいんだ?
直母だけの時って無いから、何回って答えられないし、ミルクとの比率も必要じゃないのかな?

と「回答フォーマット」が欲しくなるビジネスマンの思考回路です。


Tem「えっと、混合なので、直母だけは無いです。それでも回数だけ答えれば良いですか?」


と、相談役が欲しい回答フォーマットを導きだし。

授乳は 1日 約 8回。
そのうち、直母は 3回で、ミルクを 60ml 前後足している。
直母後に搾乳して 10ml 〜 20ml。
これを次の授乳時に、ミルクに足してあげてます。
午後は母乳が枯渇する (笑) ので、ミルクのみ。
どの時も、合計で 100ml ちょっとになるようにしてます。

と、授乳量や排泄物の数を書いている日記を見ながら説明。
いや〜、この日記を書いてて良かった。
先に授乳測定しているママさんが、吃驚してた。(授乳のややこしさに)
# 羨ましいゼ、100% 直母

で、どうやら相談役が欲しかった回答になったらしく、主旨が不明な質問は止まった。

授乳測定で、5分/5分の直母をするが、午後なので出が悪い。
ハチさんもぶすくれ気味に、吸い付く。
体重を量ったら +16g。


混合での授乳ペースや量/質ともに OKを貰う。
体重の増え幅や、皮膚の様子等も見てくれて、とりあえず終了。

母体の方は悪露があるから、たんぱく出たし。
直前にチョコレートを食べてしまったので、糖も出た。
赤さんの検査だけだと思って、朝食と兼用でキットカットを食べたのが敗因。(どんな飯だ)
ま、私の身体は良いとして。


相談役「お尻が赤いから、お薬出しておきますね」

Tem「はい」


と、普通に返事しておきながら何ですが、お尻、赤いのか?!と吃驚。
そんな事には、微塵も気づかず。
帰宅してから確認したら、暑くてその時だけの物だった様子。(現在はむしろ白い)

1人で足を引きずって来た私を思いやってか、アンダーム軟膏を出してくれた。
# オムツかぶれだけで無く、今後、心配な乳児湿疹や脂漏性湿疹にも使える


相談役「何回も来るの大変でしょ?」


アンダーム軟膏を塗る事になったら、又、注意が必要だけど、その相談役さんの気配りは嬉しかった。
自分の病院 (足の痛み) さえ、ままならない状態だから、又の来院は辛い。
そんな感じで、検診は終了。


余談だけど、ママバッグって。
マ〜マ〜バッグ、ママバッグ〜♪って歌いたくなりません?(メロディは「ままどおる」)


■ おもろい
授乳測定中、相談役さんと話。

相談役「義母さん、来てくれてるんだ」

Tem「いえ、同居です」

相談役「あら、偉いわね。助かるでしょ?」

Tem「…はい」

相談役「おうちに招いたの?」

Tem「いえ、元々、今の家に住んでいて」

相談役「家賃とか無くて良いじゃない」

Tem「変わりにローンがあります」

相談役「新築?旦那さんの家?」

Tem「彼女も居ないし主人はこのまま一人身かな〜と思って建てた直後に嫁が出来たのです」

相談役「あはは、なるほど。じゃ、お姑さんもご飯作ったりしてくれるでしょ」



ここで、困った。

ご飯は作って貰ってない。
先の「助かるでしょ」にも即答出来なかったりして。
でも、ゴミ出しと洗濯物干しをしてもらってる。
勤めているから、検診の付き添いは出来ないけど。

なんて言うか、頼れない訳じゃないけど、頼る気は無く、助かっている点も微妙で説明し難い。


まぁ、相談役さんに悪く言う必要も無いと思い「はい。助かってます」とまとめて置いた。
実際、凄く助かってる訳じゃないけど、困る事も無いから。


■ 帰宅
頑張ったー!
頑張ったよ、私ー!

偉いぞ、自分。
良くやったよ、自分。


初めての母子 2人っきりの外出。to 病院。
しかも、生後 16日と術後 16日の体で、この暑い中、頑張った。


重い。暑い。痛い。の 3重苦を乗り越えて、1週間検診終了。
検診や生活内容も OK貰ったし。
事前に軟膏を貰えるというファインプレイ付き。(使わないに越した事は無いが)
さらに、風疹のワクチンの予約も入れてきた。


こりゃ、スタバ (スターバックス) に寄っても良いんじゃなーい?
自分で自分を褒めてあげても良いんじゃなーい?
グランデラテのノンファットミルクを飲んでも良いんじゃなーい?
いっそ、フラペチーノも付けちゃって良いんじゃなーい?


いやっぽぅ。
て、事で、スタバでグランデラテ (アイス) と、ザクロフラペチーノとサンドイッチを購入。


帰宅した途端、緊張の糸が切れて、倒れこんだけど、幸せです。


■ 師匠
血液検査の結果、大病は見つからず。
体力が落ちるようだったら、又、栄養剤を打ちにおいで…と言う事になった。

よ…良かった。
この数日、悪い考えがグルグルしてた。

お祝いにパルシステムで取り寄せた有機ニンジンをたらふくあげてみた。
うむ、相変わらず可愛い。
 
 

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Tem

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