進化

ハチさん(娘) の進化は止まる事を知らず。
いや、止まったら困る。

匍匐前進にバサロ泳法、寝返りを連続で繰り返して移動する。

- ザリザリザリ。(匍匐前進)
- ザッ…ザッ…。(バサロ泳法)
- ……ダン。……ダン。(寝返りで足を踏ん張る音)
- ……ゴン。

そして、壁にぶつかる。

- ……ゴン。……ゴン。……ゴン。

諦めずに進もうとして、壁に突進。
壁に向かい、それでも手足を動かしている。


壁 | 〇ﾉZ


しばらくすると、力尽きてこんな姿勢 ↑ で寝ていたりする。
　
　
■ 反応
ハチさん (娘)に、ゴリゴリと離乳食を与えています。

今まで、味に関しては「指うまー」しか感じ取れなかった。
だけど、トマトに興奮し、幼児せんべいに感動し、ベビーダノン(ヨーグルト) に目を輝かせるまでになった。

ベビーダノンを発見した時は、本当に「ハッ！Σ(・∀・)ベビダノハケーン！」みたいな顔をする。
そして、匍匐前進や横転を使い分けて、にじり寄って来る。

食材によって反応が違うのが面白い。

柑橘類を舐めた時の「あ゛ー…」という顔。
サケ(茹でてすり潰し) 入りの粥を食べた時の「うっひょー」という顔。
うらごしグリンピースを食べた時の「んが…」という顔。

わはははは。
面白い、すっげぃ変な顔。
それに「まっずー」って顔をするくせにスプーンを出すと食いつく。そして、また「まっずー」って顔をする。
学習能力は低いらしいです。

ヨダレかぶれは某蜜蝋クリーム、再発予防をしているが、ヨダレ自体が減ったように思う。
多分、上手い事飲み込めるようになったんじゃないかと。
進化して来てるんだな～。

産まれてすぐは宇宙人みたいだった。しかもグレイタイプ。
もう少しして哺乳類っぽく思えた。
そして、今では珍獣として UMA(未確認生物) と認識しています。


私の何分の 1のサイズのアゴ肉を、洗浄綿で拭いていたら、それでも人なんだねぇ。小さいけど人間なんだなぁ。と思った。


■ ボケ殺し
ハチさんがゴミ箱をひっくり返す。ギャー。

Tem「あかん～。それは触ったらあかん物です～」

慌てて駆け寄れば、超ごきげんなハチさんが居る。
褒めてませんよ？

離乳食を食べさせている時、指を咥えた。
当然のように粥が指にミッシリ付いてしまった。ギャー。

Tem「指はデザートです。今は粥を食べて下さい」

デザートちゃう。と誰からもツッコまれない平日の午後。
粥まみれの指を拭こうとしたら、その前にバタバタを振り回す。


おかげで顔と床が粥まみれです。
私の顔の粥なんて、顔〇〇射っぽいです。(←最低な連想ですね、Temさん)


ああ、こんなに面白いのに誰もツッコんでくれない。(涙)


■ 怒る
ハチさんは私に笑いかけてくれない。
かなり無表情。
かなーり切ない。

ネグレクってやるゾ！と何度か脅してみても無駄だった。(当たり前です)

オムツ替えの時は大人しくするとか、首を振って「Yes/No」を表したりしている。
ベビーサインと赤さんとのコミュニケーション本のおかげかも知れない。

でも、当然、そんな上手くいくわけが無いので、注意して危ないから止めてくれと頼んでも、笑ってる時がある。
舌を出して笑うのだが、可愛いと思ってやってるのだろうか、意識してやってるのだろうか。
ハッ。所詮は UMA (未確認生物。ツチノコと同類) ですよ、チクショー、可愛いなあ。


あ、ちなみに「ネグレクってやるゾ！」とは『ネグレクト + 動詞』の造語です。どうでもいいですね、はい。